帽子教室通信 2017年 7月25日(火曜日)

ラファイア細編み帽体、紳士用にする為に、ブリムのエッジを解いて、ブリム幅を短くしました。
お父さん用だそうです。

 

これはお母さん用、ブリム幅は広く、ブルトンいなるように
型入れしました。全体に糊を塗っています。



エクアドルパナマ帽体、、ブリム幅を決めて、印を付け

 

縫代は内側に折りこみます。エッジにステンレスワイヤーを入れる為に紙テープを巻いています。
                                 クラウンとブリムを縫い合わせています。

 

白いナイロンブレードでベレー帽を作っています。ベレーチップに巻いたものです。

 

躾をかけてミシンで縫います。再びベレーチップはめて、薬缶蒸気にかけます。

 

蒸気をかけて全体を手のひらで、軽くたたきます。アイロンではなく、蒸気をかけるのは、ブレードの
風合いを残すためです。アイロン湿布をかけると規定に、形に収まりますが、ブレードの風合いをこわします。

 

出来上がったので、被ってお帰りになりました。よくお似合いです。後ろ姿も素敵です。!(^^)!

 


7月15日、他のクラスで、作られたこの帽子と同じものを作りたいとの事で、


 

麻の格子ブレード、特急下がりの木型に巻きます。

 

このブレードは引き糸があるので、巻きやすいです。

 

ミシンをかけ4、アイロンをして、サイズリボンを付けてから、糊を塗り、ベレーと合わせて縫います。
出来上がりの画像は撮り忘れましたが、お似合いでした。

 

お饅頭木型に巻いているナイロンブレード、ミシンをかけてから、湿布アイロンで形をなじませます。

 

サイズ元を仕上げるために、木型を逆さまにして巻いています。
ナイロンブレードですが、帽子の材料は熱に強く、蒸気やアイロンをかけても
熱で溶けるということはありません。