帽子教室通信 2015年 1月12日(月曜日)
            


台形キャノチエクラウンのチップを作る為に、硬くする糊を表、内側にしっかり塗っています。
水溶性のボンドで裏貼りをするときに、ボンドの水分で形が崩れないように、塗ります。

 

ペーパーバクラムは湿っていると、針が通らないので、ボンド貼りをしています。
ブリム、裏貼りが出来ていたので、寒冷紗貼りをしています。

 

パターンを引いて、クロッシェを縫っています。ブリムのエッジにワイヤーを入れ
クラウンとブリムを縫い合わせています。

 

帽体を湿らせて、クラウンの木型に型入れします。



リフォームの帽子クラウンとブリムを逆にして、クラウンの上にブリムをのせました。
この方が、今のヘヤースタイルにピッタリです。

 

トリミング出来あがり、被ってお帰りになりました。
この柄は30年前から変わらずに有る柄です。
今の時代でも、じゅうぶんに被れます。



8枚接ぎのクロッシェのパターンを引いています。 サンプルの帽子があって、

 

それと同じ様に作りたいとの希望ですが、サンプルの帽子が完璧ではなくて、
きちっと、自分でパターンを引いて、基本のパターンから、サンプルの帽子に近いように
パターンを補正して、縫ってもらいたいです。

これは、アメリカ製ですが、クラウンの大きさに対して
無理やりサイズを小さくしてあって、いせ込みが部分的でした。



幾つも作っておられるベレーですが、アルパカの濃いグレーで作るそうです。
手縫いです。(*^_^*)