アトリエ通信 2020年 12月 3日(木曜日)



ここは京都市北区にある大徳寺です。
さほど、遠くにあるわけでもないのに
何十年ぶりに来ました。
いつ来ても、いたるところに情緒があり、京都には沢山の
神社仏閣がありますが、一番好きなところです。
時代劇のワンシーンに出た来そうなところが
いっぱいあります。
楓が紅葉していて、気持ちの良い日和です。
NHKの京都放送で遣っていた、盆栽を観に来ました。
テレビでも見ていたのですが、松が
銘 「謙信峠」 樹齢約800年です。

800年の間、水を与え手入れを続けてきた盆栽です。
存在感があります。
紫野あたり高い建物も無く、ここだけは別世界の様です。
手入れの行き届いたお庭です。
大徳寺へ来たのはここに来たかったからです。
高桐院、細川家の菩提寺で、
この中にはガラシャ夫人のお墓もあります。
京都のお寺の中で、一番好きなところです。
残念!!拝観できません(>_<)
竹林を通り抜け、前庭に楓だけの作庭があり、その空間が
とても気に入っています。19歳、20歳ぐらいに
洋裁学校の友達と良く来ていました。
コロナ禍が終息したら1番に来たいところです。