アトリエ通信 2016年7月14日(木曜日)

今年は巡行が17日日曜日なので、大勢の観光客であふれる事でしょう。
京都市、小市民としては、自宅で静かに過ごしたいと思いますが、14日木曜日に少し出かけました」。

雨模様の中祇園祭の菊水鉾にやってきました。
木曜日の平日ですが、そこそこの人出です。
菊水鉾のお茶席の招待券を頂いたので
友人と二人で来ました。
正面には菊水鉾のご神体が祀られていました。
裏千家のお点前で水差し釜は菊水の模様です。
祇園祭にちなんだ、お道具も素晴らしいです。
銘菓したたりと菊の模様のお皿はお持ち帰りしました。
私たちが出ると同時に団体ツワーのお客さんが大勢来られたので、
良かったです。
菊水鉾のグッズを売っています。
今年、新調された胴掛、七福神の弁天さんと鍾馗さんです。
雨が降っているので、ビニールが掛かっているのが残念(#^.^#)
前掛にはゑびす様と大黒様です。
占出山に安産のお願いとお守りを頂きに来ました。
ワシントンにいる姪が10月に現地で出産するので、
占出山は前祭巡行が23基中8番目なので、順番が早ければ、
古来よりお産が軽いと言われているので、うれしい事です。
帰り道に、後祭の鯉山があったので、
また、ガラ空きだっだので、立寄りました。
夜だと一杯の人出です。
夜になると、ここはこども達のわらべ歌が聞こえ、お守りなどを
売っているのです。
鯉山のご神体と山に付ける飾りです。
これが有名な胴掛と見送、ギリシャ神話のタペストリーです。
これがタペストリーの原型で、この様に分断されて、
前掛、胴掛、見送、と分けられた図です。

京都はまだ、梅雨が明けていません。お疲れ様でした。